英語名の学位 Master of Business Administration の略称
英米圏においては実務経験を有する社会人を対象としたマネジメントプログラムを提供するビジネススクール(経営大学院)が、日本においては大学院(修士課程または専門職学位課程)が、これを授与する。前者の大学院修士課程で授与されるものは修士(経営学)と記され、後者の専門職学位課程では一般的に、経営管理修士(専門職)という表記がされる。両者とも日本版MBAと呼ばれる。
ウォートン・スクールではじまり、 ハーバード・ビジネス・スクールで定着した
1881年にウォートン・スクールが最初のビジネススクールとして設立され、1920年代にはハーバード・ビジネス・スクールが状況分析と経営判断の能力を訓練するケースメソッドという教育アプローチを開発し、多くのビジネススクールに採用されるようになった。
国内では 慶應義塾大学がハーバードに視察したことがはじまり
日本国内では、慶應義塾大学が1978年に経営学修士コースとして社会人向けに2年制の修士課程を設置したのがはじまり。設置前にはハーバードビジネススクールに視察に行っている。
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